レンズ修理の心得

レンズを修理するにあたって常に気をつけないといけないと思うことがあります。それは

「無理をしないこと」


レンズはとてもデリケートなので
ひとつのミスで取り返しのつかないことになったりします。
よくあるのが、レンズや筐体に傷がついた、ネジがナメた、パーツが曲がった…など。

少しでも無理だなと思ったら落ち着いて別の方法や、より適した道具がないかを考えます。そうして上手くいくとまるで難解なパズルが解けたようでとても楽しく、これがレンズ修理の醍醐味だと思います。

とは言っても、もう少しでいけそうだと思うと多少強引に進めてしまうのも正直なところで、自分自身まだまだだな、と思うところです。


無理に外そうとしたので絞り連動ピンとピントリングガイドが曲がってしまったAi-S NIKKOR 50mm F1.8…

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